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【盛岡旅行記2025】つなぎ温泉・チャグチャグ馬コ・神子田朝市

盛岡旅行記2025

6月12日~6月14日まで盛岡旅行に行ってきました。妻の実家が盛岡なんです。昨年も6月末に盛岡に行ったのですが、身内の不幸や、少しブランクもあったので旅行気分ではなくシティホテルに宿泊でした。

今年の目的は、高齢である義母に会いに行くこと、それに加え温泉宿にも泊まろうという計画になりました。

新幹線は、えきねっとで30日前に予約して、30%OFF。3時間以上かかる遅い新幹線「やまびこ」で片道9,990円です。通常料金だと高すぎて困ります。

ホテルは、初日は「つなぎ温泉」、中日は盛岡駅周辺のシティホテル。14日が土曜日で、チャグチャグ馬コの祭りがあるので、盛岡駅周辺ホテルは少し割高になっていました。

「新幹線」「ホテル」「バス時刻」などをAIに入力して整えてもらうと、簡単に「旅のしおり」が作れました。なんと、帰宅時間は計画通りぴったりでした。

Day1 6月12日(木)

ホテル紫苑 部屋風景

東京駅から新幹線です。お土産や車内で食べる昼を買いました。なにもかも高いよね。崎陽軒の弁当は今や1,070円、その他の駅弁は1,500円以上します。

美味しいと評判のカレーパンとサンドイッチを買いましたが、高いし満足感もあまりありませんでした。次回は東京駅で買わずに、美味しいものを用意したいな。

Suica に新幹線チケットを登録しているので、タッチするだけ。昨年は初めてそのシステムを使ったので不安でしたが、今年は慣れていました。

新幹線の男性用トイレに初めて入りました。ドアを押して入ると、人が一人立てるスペースで、公衆トイレみたいな感じですごく楽でした。こんな簡単なら我慢しないほうが良いな。今回は往復とも2列席がとれたので気兼ねなかったです。

つなぎ温泉へは、盛岡駅からホテルのシャトルバスがあるのですが、新幹線の到着時間では間に合わないため、路線バスで行きました。これも旅のアトラクション感覚でいいですね。

盛岡つなぎ温泉 ホテル紫苑

盛岡つなぎ温泉 ホテル紫苑 1泊2日 25,715円(1人12,857円)
宿泊プラン さき楽【早期割30】【ご夕食お食事処】
「南部曲り家会席」四季折々の御所湖と岩手の山々の風景

つなぎ温泉は何度か来たことがあります。以前は「愛真館」に泊まりましたが、今回は比較的静かだという「ホテル紫苑」に初めて宿泊。全室湖側というのもポイントです。

関東圏で箱根や熱海に行くより、かなりお得な宿泊代じゃないでしょうか。

チェックインは18時。ほんとは15時半くらいに来てゆっくりしたかったのですが、新幹線の安い時間帯を選んだので仕方なし。19時15分に夕飯にしました。

南部曲り家会席

「南部曲り家会席」というコースを会場で。仕切りがあり、他人も気になりませんでした。

料理に加えてビュッフェコーナーもあり、ビーフステーキとカツオ・マグロのたたきをおかわり。汁物以外は全種類食べました。大満足です。

夕飯の後はロビーで盛岡さんさ踊りの開催があり、毎日行われているそうです。

温泉は別の階に2つ浴場があり、時間ごとに男女が入れ替わるので、4パターン楽しめます。夜は露天風呂に入りました。旅の記録を見ると温泉は8年ぶり。1年に1回くらいは温泉行きたいね。

Day2 6月13日(金)

つなぎ温泉からみる岩手山

夜は、物音ひとつ聞こえないホテルでした。普段、環七の近くに住んでいる私からすると、信じられないくらい静かです。近隣に老人ホームが多いのも納得。早朝に湖畔を少し散歩しました。 朝食前に温泉に入り、岩手山を眺めながら露天風呂に入れました。

朝食はビュッフェ。種類が多くて大満足。ご飯中心の和食スタイルでしたが、パンもいただきました。夕飯+温泉+朝食で完全に元は取れました。

ホテル紫苑の朝食

盛岡駅まではホテルのシャトルバスで戻りました。路線バスより快適です。

ここから岩手銀河鉄道で郊外の駅へ。義姉妹が忙しそうなので迎えは頼めず、自力で向かいました。初めて降りた駅は予想外に何もなく、タクシー乗り場もなし。

アプリでタクシーを呼んだら来てくれましたが、盛岡から来るようで、電車賃と合わせると最初からタクシーでも良かったかも。

そして実家に到着。水道から出る水は山から引いている、まさに「北の国から」みたいな家です。

盛岡郊外

いろいろと用事を済ませた後、老人ホームにいる義母に面会。時間は10分限定。昨年は家にいたのですが、7年ぶり、今年は1年ぶり。またすぐ来れるようにしたいです。

2泊目は盛岡駅近くの「アートホテル」昨年も利用しました。目の前にショッピングセンターがあり、大通りの繁華街も近くて便利です。

夕飯はミスドのドーナツと福田パン(有名なコッペパン)。

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1泊素泊まりで11,180円(1人5,940円)。祭り前日なので少し高め。

Day3 6月14日(土)

盛岡神子田朝市

5時起床、5時半チェックアウト。寝るだけの宿泊です。

義姉妹が車で迎えに来てくれて、盛岡神子田朝市へ連れて行ってくれました。

盛岡神子田朝市とは

岩手県盛岡市神子田町で開催される常設の朝市で、年間約300日以上営業する全国でも珍しい市場。早朝5時から8時半まで、約120の店舗が新鮮な野菜や魚介、漬物、郷土料理の「ひっつみ」などを販売。1977年から続く歴史を持ち、観光客にも人気のスポットです。

牡蠣とひっつみ

ここでは牡蠣とひっつみを食べました。

そして、最終日は「チャグチャグ馬コ」を観に行きました。有名なお祭りなので、最終日を選びました。子供の頃、家に馬の置物があったのですが、あれはチャグチャグ馬コだったんですね。

チャグチャグ馬コとは

岩手県で毎年6月に行われる伝統行事。色鮮やかな装束と鈴をつけた馬たちが街道を行進。農耕馬への感謝と五穀豊穣を祈願する行事で、出発は滝沢市の鬼越蒼前神社、終点は盛岡八幡宮。国の重要無形民俗文化財にも指定されています。

チャグチャグ馬コ

13時の新幹線で帰路へ。駅ビルでお土産を買いました。

盛岡といえば「カモメの卵」。リンゴ味やブルーベリー味もありますが、やっぱり昔からある普通のサイズが一番おいしいかも。次回はノーマルにします。

福田パン

福田パンは本当に美味しい。あんバター・ピーナツ・コーヒーは食べました。柔らかいパンにクリームがたっぷり。192円(税込)とお手頃で、東京には売ってないのが残念です。他の種類も食べなくては、

以上、盛岡旅行記でした。毎年行くことになると思うので、次回は別の温泉ホテルに泊まってみようと思います。

 

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