自作Kindle小説を、AI音声でラジオ風トークにしてみた
先日、自分でKindle出版した短編小説について記事を書きましたが、
Kindle出版した話がメインで作品内容がうまく伝わっていなかったかもしれません。
というわけで今回は、小説の内容を男女のAI音声でラジオ風に紹介する動画を作ってみました。
この音声を聞いてもらえれば、作品の雰囲気やテーマがよく伝わると思います。
とにかくクオリティがすごい
注目してほしいのは、音声の自然さと掛け合いの完成度です。
今までYouTubeなどに使われていたAI音声とは、正直レベルが違います。
「え、これ本当にAIなの?」と思うほど。
だまされたと思って、ぜひ一度再生してみてください。
オープニングのBGM、その後作品紹介のBGMに切り替わりますが、ピアノの曲がしっとりと合っていると思います。
どうでした?自然な掛け合いに驚きませんでしたか?
途中で読み間違えている部分がありますが(笑)
それを除けば、全体としてかなり自然なトークが成立していると思います。
これは単に原稿を読み上げているわけではなく、トークっぽく生成されている音声なんです。 しつこくでてきた書評ですが、書評もAIです。ちょっと褒めすぎ
使ったのは「Google Notebook LM」
このAI音声を生成するために使ったのが、
Googleが提供している情報整理ツール「Notebook LM」です。
これがすごく簡単で、無料で使えて、しかも高性能。
もともとはメモや要約、会話形式の整理が目的のツールですが、
簡単にラジオ風トーク音声も作れてしまいます。
次回は作り方を詳しく紹介します
今回はまず作品紹介として動画をお届けしましたが、
次回の記事では、
- 実際にどうやって音声を作ったのか
- 原稿をどう作ったか
- ブログやYouTubeとの連携方法
など、実践的な内容をご紹介する予定です!
まとめ
AIと一緒に小説を書いて、さらにAIの声で紹介までする。
ちょっと前なら考えられなかったようなことが、今では手軽にできるようになってきました。
そんな感じで、今回は「作品をAIに紹介させてみた」編でした。
作り方や原稿のコツなんかは、また次回に!