ねこせんのライフスタイル 生活はつづく

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AIと一緒に小説を書いてKindle出版してみた話

AIとkindle出版

AIの進歩ってすごい

最近、AIってほんとにすごいですよね。
そこでふと思ったんです。

このブログの初期の頃に、1000文字くらいの小説?みたいな話を書いたのですが、
「これ、AIの力を借りればもっとちゃんと小説にできるんじゃないか?」と。

試しにChatGPTに相談してみたら、あれよあれよという間に構成が進み、気づけば出版までこぎつけていました。

自分が原作、AIが編集者のような存在

基本のストーリーや発想は自分。
そこにAIが肉付けをしてくれて、文章を整えてくれたり、文学的な表現に変えてくれたりもします。

1章ごとに相談して、まるで編集者とやり取りしているような感覚。
完成まで一緒に走ってくれた感じで、AIとの創作ってこんなに楽しいのかと驚きました。

AIが書いたとはいえ、ベースは自分の頭の中にあった物語。
だからこそ、完成した時の達成感はちゃんとあります。

映画の学校に通っていた頃の夢

実は私は、昔映画の専門学校に通っていました。
そのとき、自分で書いた脚本が実習作品として採用され、実際に映像化されたことがあります。

当時は、映画監督になるのが夢でした。
作品として形になることが何より楽しかった。

そんな「作品を作る喜び」を、今こうしてAIと一緒にもう一度感じられるのは、本当にうれしいです。

今回のKindle出版は、まず「やってみた」が目的

今回の本は、ボリュームも控えめで、本当にシンプルな短編小説です。
でも「まずは出してみる」という経験がしたかったので、自分にとっては大きな一歩になりました。

アイデアはまだまだあるので、第2弾、第3弾と続けていきたいなと思っています。
小説に限らず、失敗の体験談的にした、役にたつ本などの構想もあります。
漫画もAIで作れると思うし、映像化も…できないことはないかもしれません。

予告編を作りました。韓国ドラマ風?か北野映画風?(笑)
(チャンネルはサブチャンネル)


www.youtube.com

技術のおかげで「できなかったこと」ができるようになった

自分の中にあるけど、表現する力がなかったこと。
知識や技術の壁にぶつかってできなかったこと。
AIの力を借りれば、それが形にできるようになる。

こんなにワクワクすることって、なかなかないなと思います。

出版までの作業メモ Kindle出版の流れ

実際の作業ですが、流れはこんな感じでした。
AIに「小説を書きたいんだけど」と言えばすべてはそこから始まります。

  1. ChatGPTと相談しながらストーリーと構成を作る
  2. Word形式で原稿をまとめる(EPUBでもOK)
  3. 表紙画像を作成(JPEG推奨、KDP推奨サイズに合わせる)
  4. KDP(Kindleダイレクトパブリッシング)にアカウント登録
  5. 原稿・表紙をアップロード、タイトルや説明文を入力
  6. 販売価格やロイヤリティを設定
  7. 審査を待つ(1〜2日)→ 公開!

ちなみに、登録したあとに「Amazonインク」という名前で1円の入金がありました。
これ、アドセンスとかの口座確認と同じ仕組みですね。

ワードがなくても、なんとかなる

ちなみに私は、パソコンにOffice(Word)を入れていません。
なので今回はGoogleドキュメントを使いました。

Googleドキュメントは横書きでは問題なく作れますが、縦書きはできません

作品について

じゃーん これです。表紙が気に入っています。

今回は4,000文字もない短編小説です。
内容は…まあ、ほんと簡単なストーリーなんですが(笑)

Kindle Unlimited対応なので0円で読めます
無料だから勘弁してください…!

ジャンルは一言で言うと、「ノスタルジック恋愛小説」とでもいいましょうか。

ほぼ読まれないと思いますが、次の記事でほぼ内容がわかるような、書評を公開しようかな?