「ゼロ・ダーク・サーティ」はこんな映画
2012年/アメリカ/監督 キャスリン・ビグロー
出演者 ジェシカ・チャステイン/ジェイソン・クラーク/ジョエル・エドガートン
9.11以降も世界ではテロが多発し多くの血がながれる。
分析力に優れたCIA情報女性分析官のマヤが、
テロ組織アルカイダの指導者、ビンラディンの行方を追う!
動画配信サイトはどこ?
2020年9月現在 下記のサイトで観れます。
評価 感想ネタバレなし
面白かった!ある程度予測できるシーンでも緊張感がすごいです。
後から知ったのだが、アメリカ軍爆弾処理班を描いた
「ハートロッカー」の監督作品だったので納得。
ビンラディンは殺害されて作戦は成功するわけだが、虚しさを感じた。
このような事が、繰り返されテロはいつまでも終わらないのではないかと。
この映画は真実なのか?
ビンラディンの殺害計画が題材になっていて殺害したのは事実。
自爆テロで死亡した登場人物や主人公も事実をモデル作られたと言われている。
主人公マヤのモデルは男性かもしれないし、
エピソードも複数の捜査官の話を組み合わて作られたという説もあるようです。
真実は国家秘密であり、正確な情報が公開されるのは2061年だそうです。
しかし、事実に基づいた映画というのはやはりリアルで引き込まれる。
ドラマ「HOMELAND」に似ている作品
「ホームランド」というドラマに似ていると感じた。
CIAの女性が、イラクで捕虜となり英雄として帰還した海兵隊員をスパイではないかと疑い
テロを防ぐために執念の捜査をする話です。
「ゼロ・ダーク・サーティ」映画なので2時間弱で主人公の執念を描かなければならなので
そこの部分が深く伝わらなかったと思う。逆に「ホームランド」はドラマで時間がたっぷりあるので
主人公の狂気に満ちた執念が表現できていると思う。
「ゼロ・ダーク・サーティ」が面白かった人はぜひ「ホームランド」を観て欲しい。